人体の約7割は水分によってできています。このことは、私たちの体の組織が固定化されたものではなく、常に流動的な動きによって支えられていることを意味しています。この流動的な動きが失われた時、身体構造は重力に相反した動き(固着、サブラクセーション)を引き起こし、それによって崩れた全身のバランスを維持するために無理を強いられるようになります。本来の動き(流動性)を取り戻すのが、HANDSの整体術です。
私たちの身体の基礎構造を支えている軟部組織は、流動的な水分(体液)で満たされています。
血液やリンパ液などの体液は、身体の隅々にまで行き渡り、骨格や内臓が適切な位置に納まるよう、”動き”によって常に働きかけています。
この動きがあるからこそ、私たちは地球の重力に対して柔軟に対処することができ、また、免疫系と協調して、ウィルスなどの外敵が体内に留まることを許さないでいられるのです。
身体の動き(流動性)は、実にさまざまな要因によって失われます。出産時の吸引に始まり、事故やケガ、運動不足、運動過剰、生活習慣、ストレスやトラウマなどがその要因となり得ます。
”動き”が失われた組織は、骨格や内臓などを適切な位置に留めることができず、重力に対して柔軟に対処できないアンバランスな身体を作り出すようになり、 やがて身体は、自由なコントロールを失った制限された状態の中でしか活動できなくなります。そしてさらには、身体のみならず、考え方や思考にも制限が及ぶようになります。
これらの制限(ブロック)こそ、さまざまな症状の根本的な原因といえるのです。
HANDSの整体術は、呼吸による全身の”動き”を利用した矯正法、意識(インテンション)および氣の力を利用して、”動き”の制限(ブロック)を取り除き、本来の流動的な”動き”を取り戻すことを目的とした手法です。
また、制限の要因となっている身体的・精神的な問題を解決するために、他のトリートメント(頭蓋仙骨調整、気血循環療法、キネシオロジー、エモーショナルヒーリング、他)を併用することもあります。